【2023年版】Amazon出品者におすすめのツール18選！リサーチツールやせどり・売上向上ツールもまるっとご紹介

「Amazonの在庫管理に手間がかかる」
「出品作業をもっと効率的にしたい」
「ライバル情報を調べる手段を知りたい」

このような方におすすめなのは、Amazonの売上を向上させられるツールの利用です。

Amazon出品者に役立つツールには様々な機能があり、出品や在庫管理の手間を省けたり、ライバルの価格調査を自動化できたりします。

本記事では売上アップを目指す方に向けて、Amazon出品者に役立つおすすめのツール18選を紹介します。

1. Amazonのリサーチに使える！リサーチツール3選

Amazonでは5億点以上の商品を取り扱っていますが、売りやすい商品もあれば、価格競争が激しく利益を確保しにくい商品もあります。

そのためAmazonで利益を上げるためには、商品を仕入れる前に販売に適しているかどうかをリサーチすることが大切です。

そこで、以下の3つのリサーチツールをおすすめします。

• Amazonリサーチツール① ERESA（イーリサ）
• Amazonリサーチツール➁ PRIMA
• Amazonリサーチツール➂ ARROWS 10

Amazonリサーチツール① ERESA：商品データ閲覧ツール

引用：ERESA

ERESAは、35,000ユーザーが利用するAmazon出品者のためのリサーチツールです。

Amazon.co.jpとAmazon.comの、13億以上の商品データを無料で見られるのが特徴です。

その他にも以下のような特徴があります。

• 一目で商品の様々な情報を確認できる
• 価格推移過平均値を確認できる
• ランキング推移から売れやすい時期を予想できる
• 販売価格や販売個数をチェックできる
• 大カテゴリランキング1,000位まで閲覧できる

また、以下の追加機能を搭載した月額2,980円のERESA PROもあります。

• 無料版ERESAの10倍の商品データ閲覧
• 条件絞り込み詳細検索
• セラー別のカートボックス獲得率の表示

迷っている方は、まずは無料プランで試してみることをおすすめします。

Amazonリサーチツール② PRIMA：最安値価格データの収集

引用：PRIMA

PRIMAは、商品コードリストから60項目以上のデータを取得できるリサーチツールです。

具体的には、商品の出品者数や最低価格などを取得できます。

また「データ取得モード」の他にも、「価格改定モード」を搭載しており、対象SKUの価格を自動改定することも可能です。

現在、900以上のユーザーが利用しており、のべ5,000以上の利用実績があります。

Amazonリサーチツール③ ARROWS 10：情報収集機能ツール

引用：ARROWS 10

ARROWS 10は以下の機能を搭載したAmazonマーケティングツールです。

• 月間販売数
• アマゾン検索ボリューム
• 検索キーワード抽出
• リバースASINサーチ
• 検索順位追跡
• SP広告表示順位の追跡
• レビュートラッカー
• キーワード生成ツール

例えば月間販売数であれば、商品の購入数以外にも検索数やクリック数といった細かな情報を取得できます。

高精度で多機能な情報収集機能により、Amazonでの販売を優位に進めるのに役立つでしょう。

またARROWS 10は、無料で「HTML編集ツール」と「SEOビルダー」の2つのツールを利用できます。

有料プランの料金表は以下のとおりです。
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12ヵ月分を一括で支払う年間プランは、各サーチ数が倍になります。

2.【有料版】Amazonの売上を向上させるツール4選

Amazonで最大限の売上をあげるには、Amazonの売上を向上させられるツールの利用が不可欠です。

Amazonの公式ツールもありますが、使い勝手が悪かったり、必要な情報や機能がなかったりすることもあります。

したがって、有料のAmazonツールのなかで、出品者にとって役立つ以下の4つのツールをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

• Amazon売上向上ツール① クロスマ
• Amazon売上向上ツール➁ toole4seller（ツールフォーセラー）
• Amazon売上向上ツール➂ プライスター
• Amazon売上向上ツール➃ ARPAcart（アルパカート）

それぞれのツールの特徴や費用について紹介します。

Amazon売上向上ツール① クロスマ：複数モール運営効率化ツール

『クロスマ』は、AmazonとYahoo!に認定された複数モール運営効率化ツールです。

『クロスマ』の特徴は以下の4つが挙げられます。

このように、『クロスマ』はAmazon以外のECモールにも出店する方におすすめのツールです。

楽天やYahoo!ショッピングに出店している、または出店を検討している方はぜひ『クロスマ』で利益の最大化を狙いましょう。

また、『クロスマ』の費用は以下のように、月額料金が14,800円で固定なのが嬉しいポイントです。

Amazon売上向上ツール② tool4seller：店舗管理機能をオールインワン

引用：tool4seller

tool4seller（ツールフォーセラー）は、以下の5つの機能によりAmazonの出品の効率化を図れるツールです。

• 店舗分析
• 広告分析
• 店舗管理
• 販売管理
• 商品リサーチ

例えば店舗分析は、利益や在庫などの出品者が気になる情報を一目で確認できる機能です。

これらに加えて、tool4sellerには5つの拡張機能もあります。

• 商品情報一覧
• キーワードリサーチ
• 評価分析
• 利益計算シミュレーター
• 商品リサーチ

このように、Amazon出品者を多角的な面からサポートするのがtool4sellerです。

tool4sellerには無料プラン・有料プランがあり、年間1,200件までの注文であれば無料で利用できます。
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Amazon売上向上ツール③ プライスター：Amazon出品支援ツール

引用：プライスター

プライスターは大口出品者を対象としたAmazon出品支援ツールです。

利用者数は11,000人以上と、多くの出品者から支持されています。

その理由は、以下の5つの機能が搭載されているためです。

• 商品のバーコードから仕入れの判断ができる
• アプリで簡単に出品できる
• FBA納品を3ステップに短縮できる
• ライバルに追従した価格に自動変更できる
• サンクスメールを自動配信できる

またランキング機能により、ライバルとの売上を競うことでモチベーションアップにも役立ちます。

Amazon売上向上ツール④ ARPAcart：自動価格改定ツール

引用：ARPAcart

Amazonの売上を左右するのは、カートを獲得できるかどうかです。

カート獲得には販売価格の調整がかかせませんが、商品数が多くなるほど手間や時間がかかってしまいます。

そこで役立つのは、価格を自動調整してくれるARPAcartです。

ARPAcartは、手動での価格改定のなんと「約33倍」もの作業スピードが実現できるようになります。

さらに、Amazonの出品に役立つ5つの機能も搭載しています。

• 簡単出品機能
• 売上集計機能
• サンクスメール自動送信
• LINE通知機能
• 子アカウント機能

「カートが獲得できない」や「出品数を増やしたい」という方に向いているツールです。

3. 広告管理に使える！Amazonの広告ツール2選

Amazonでの露出を増やすためには、Amazon広告の利用も1つの有効な方法です。

しかし、Amazon広告の管理に時間をかけるのが難しい方、広告運用の最適化を図りたい方など様々な悩みがあるでしょう。

そのような悩みを解消する広告管理ツールは、以下の2つです。

• Amazon広告管理ツール① perpetua（パーペチュア）
• Amazon広告管理ツール➁ Commerce Flow（コマースフロー）

Amazon広告管理ツール① perpetua：広告最適化ツール

引用：perpetua

perpetuaは24時間365日、自動で入札額を最適化してくれる有料ツールです。

また、スポンサー広告の作成から料金の最適化まで数秒でできるのが魅力です。

これまで手動で費やしていたキャンペーン管理時間を、他の重要な業務に振り分けて効率的な売上アップを目指しましょう。

perpetuaの料金プランは以下の表のとおりです。
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上記の基本料金に加えて別途料金を払うことで、スタッフのフルサポートが付く「プレミアムプラン」へグレードアップすることもできます。

Amazon広告管理ツール② Commerce Flow：Amazon広告を自動運用

引用：Commerce Flow

Commerce FlowはAIにより、Amazon広告の入札額を最適化してくれる有料ツールです。

Commerce Flowの特徴は以下の4つです。

Commerce Flowの料金プランは以下のとおりです。
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4. せどりに人気！Amazonのせどりツール3選

Amazonは個人・個人事業主でも出品できるECモールのため、せどりの販売先としても人気があります。

しかし副業として簡単に始められるせどりは、参入ハードルが低いため、どのようなツールを利用して効率化するのかが成功のカギとなります。

せどりにおすすめのAmazonのツールは以下の3つです。

• Amazonせどりツール① Keepa
• Amazonせどりツール➁ マカド！
• Amazonせどりツール➂ MONORIST

それぞれのツールについて詳しく紹介します。

Amazonせどりツール① Keepa：価格チェッカー

引用：Keepa

Keepaはパソコンやスマホで簡単に、Amazonの取扱商品の価格推移をチェックできるツールです。

世界中のAmazonから30億以上の商品の価格を追跡しており、国内だけでも4億商品以上を追跡しています。

Keepaの無料版は登録不要で、商品の価格推移をチャートで閲覧できたり、価格のトラッキングができたりします。

無料版でもせどりの仕入れや販売時の価格の参考に役立ちますが、価格分析や需要分析をしたい方は、細かなデータを取得できる有料版がおすすめです。

有料版は月額19ユーロで、すべてのデータを取得できます。

Amazonせどりツール② マカド！：Amazonせどり用ツール

引用：マカド！

マカド！は自動価格改定や出品管理など、Amazonでせどりをするのに必要な機能がそろったツールです。

マカド！の特徴は以下のとおりです。

• 操作画面がシンプルでわかりやすい
• 5分間隔で自動価格改定するのでチャンスを逃さない
• 高機能な販売データ集計
• サンクスメール自動送信で時間削減
• 仕入価格を入力すると損益を自動計算

この他にも多数の機能を搭載しており、7,000を超えるユーザーが利用しています。

2023年3月のマカド！を使った売上が39億円を超えていることから、多くのユーザーが利益を上げているのがわかります。

Amazonせどりツール③ MONORIST：電脳せどり仕入れツール

引用：MONORIST

「どのように仕入れをするか」は、せどりをする際の悩みの1つです。

そのような悩みを解決してくれるのがMONORIST（モノリスト）です。

MONORISTはAmazonセラーのために開発された仕入れツールで、以下の8つの機能が搭載されています。

• 利益を出せる商品のピックアップ
• 楽天やYahoo!ショッピングなどのリアルタイム在庫チェック
• ASIN／JANコード変換
• 商品に関する出品状況の情報収集
• 検索履歴の保存
• スマホ・タブレット対応
• 仕入れリストのダウンロード
• 価格推移チャートの閲覧

オンラインショップから仕入れをする「電脳せどり」に挑戦したい方は、MONORISTの利用を検討しましょう。

5. Amazonの基本ツール！Amazon公式ツールをご紹介

Amazonに出品するのであれば、公式ツールも押さえておきましょう。

Amazonの公式ツールには無料で利用できるサービスが多く、費用をかけずに効率や売上アップが期待できるためです。

おすすめのAmazonの公式ツールは以下の6つです。

• 公式ツール① Amazon Seller Central
• 公式ツール➁ Amazon Ads
• 公式ツール➂ Amazon Brand Registry
• 公式ツール➃ Amazon Transparency
• 公式ツール➄ Amazon Business
• 公式ツール⑥ FBA料金シミュレーター

ここでは、各ツールの特徴や費用について詳しく紹介します。

公式ツール① Amazon Seller Central

引用：Amazon Seller Central

Amazonセラーセントラルは、出品者が商品を販売するための管理画面のことです。

Amazonにおける最も基本的なツールで、利用するためにはAmazon出品アカウントが必要です。

お持ちでない方は、当サイト記事である「Amazon出品アカウントの作成方法をわかりやすく解説！」を参考に取得してください。

つまりAmazonに出品するうえで、必要な情報を管理できるツールがAmazonセラーセントラルです。

出品者であれば無料で利用できます。

公式ツール② Amazon Ads

引用：Amazon Ads

Amazon Ads（Amazon Advertising）は、スポンサー広告により商品の露出を増やして、ユーザーに訴求するためのWeb広告ツールです。

Amazon Adsの費用はクリック課金方式で、ユーザーが広告をクリックした場合のみ料金が発生するため、サービス自体は無料で利用できます。

Amazon Adsは以下のような方におすすめです。

• 商品の露出を増やしたい
• 自社ブランドや商品の認知度を高めたい
• 購買意欲の高いユーザーに訴求したい

公式ツール③ Amazon Brand Registry

引用：Amazon Brand Registry

Amazon Brand Registryは、ブランドの保護を目的としたツールで、出品者以外も無料で利用できます。

有効な登録商標を所有している場合に、ブランド登録をすることで悪質な出品者からの権利侵害を防いでくれます。

具体的には、Amazonが知的財産権侵害の疑いがあるかを検出し、自動的にブロックする仕組みです。

また、商品詳細ページなどのコンテンツや写真といった情報を、適切に管理するのにも役立ちます。

公式ツール④ Amazon Transparency

引用：Amazon Transparency

Amazon Transparencyは、偽造品からブランドやユーザーを保護するためのツールです。

このように、出品者・ユーザー双方でチェックすることで、偽造品の流通を阻止します。

公式ツール⑤ Amazon Business

引用：Amazon Business

Amazon Businessは、個人事業主・法人を対象とした通販ツールです。

つまり、Amazonの取扱商品を安く購入できて、ビジネス向きの機能が搭載された通販サービスです。

利便性に優れたサービスですが、個人の方は利用できないので注意してください。

公式ツール⑥ FBA料金シミュレーター

引用：FBA料金シミュレーター

FBA料金シミュレーターは、出品費用やFBA料金を計算してくれるAmazon公式の無料ツールです。

使い方は、「FBA料金シミュレーター」にアクセスして、Amazonカタログから出品する商品を探します。

次に「商品価格」や「配送料」などを入力することで、純利益を計算できます。

販売価格の目安を簡単に把握できるので、Amazon出品者にとっては有益なツールです。

7. まとめ｜Amazonの出品にはツールの活用がおすすめ

Amazonは出品のしやすさや集客力の強さがメリットですが、価格競争が激しいことや管理画面の使いにくさがデメリットです。

そのため公式ツールだけでは、効率的な作業が難しい場面もあります。

とくに、出品数が多い方や複数モールに出店している方です。

そこで、おすすめをしたいのは『クロスマ』です。

『クロスマ』は複数モールの運営を効率化できるツールで、商品の出品や在庫管理の作業効率を大幅に向上できます。

「もっと売上を伸ばしたい」や「作業をできる限り減らしたい」と感じている出品者は、利用を検討してみましょう。