Amazonですぐに売り切れてしまう商品の購入方法を知りたい方はいませんか。
例えば「iPhone」や「PS5」などは、数十秒で売り切れてしまうこともあります。
このような人気商品を購入するには、Amazon自動購入ツールの活用をおすすめします。
ツールを使うことで、手動でするよりも購入確率を高められるためです。
本記事では、「人気商品が欲しい方」や「Amazonでせどりの仕入れをしたい方」に向けて、Amazon自動購入ツールを紹介します。
またAmazonで商品の仕入れを検討している方は、複数モールの運営を効率化できる『クロスマ』もおすすめです。
目次
1. Amazon自動購入ツールとは？どんなときに役立つ？
Amazon自動購入ツールとは、Amazonの商品を自動で購入してくれるシステムのことです。
いつ役立つかといえば、人気商品や限定商品を購入するときです。
例えば、発売日にパソコンに張り付いていたのに、買えなかった経験はありませんか。
このような開始直後に売り切れてしまう人気商品は、手動よりも注文処理を速く済ませられる自動購入ツールのほうが購入確率を高められます。
そのためAmazon自動購入ツールは、以下の目的で使われるのが一般的です。
■自動購入ツールを利用する目的
- 人気商品や限定商品の購入
- Amazonせどり
また、ECサイトを運営している方にとっては、Amazonから商品を仕入れやすくなるでしょう。
2. Amazon自動購入ツールならSHOP DING DONG
引用：ShopDingDong
「どのAmazon自動購入ツールを利用するのが良いの？」と思う方はいませんか。
おすすめは、SHOP DING DONG（ショップディンドン）です。
他にも「vAmaSear（アマサー）」や「AmazingFree（アメージングフリー）」などのツールが有名です。
しかし、「vAmaSear」は2023年4月13日にライセンスの新規申し込みの受付を終了し、5月13日にサポートが終了します。
同様に「AmazingFree」もサポートをすでに終了しています。
つまり2023年5月時点で、サービスを続けている有名なAmazon自動購入ツールはSHOP DING DONGです。
そのため、Amazon自動購入ツールを利用したい方は、まずSHOP DING DONGを試してみましょう。
SHOP DING DONGの特徴
SHOP DING DONGは指定の商品を1日中監視して、販売が開始されると同時に自動注文するため、人気商品の購入確率を高められるのが特徴です。
その他にも以下のような特徴があります。
■複数の注文を設定できる
SHOP DING DONGをいくつも起動することで、複数の商品に対して監視・自動注文の設定ができます。
■複数のECモールに利用できる
SHOP DING DONGの特徴はAmazonだけではなく、以下のECモールに対応できる点です。
- オムニ7
- 楽天ブックス
- 楽天市場
- 楽天ビック
- Amazon
複数のECモールに対応していることで、より多くのチャンスが期待できます。
■セルフアクセス制限機能を搭載している
SHOP DING DONGではセルフアクセス制限機能を搭載しています。
具体的には、サイトごとに1分あたり何回アクセスするかを設定できます。
ツールでの監視の回数が多くなれば、ショップへの負荷が高まり、ツールからのアクセスがロボット認定される可能性があるためです。
■バッチや自作ツールに組み込める
SHOP DING DONGは自動注文コマンドとして利用することも可能です。
パッチや自作ツールに組み込んで、より使い勝手の良いツールに仕上げることもできます。
■無料で利用できる
SHOP DING DONGは購入費用・利用料がかからず、無料で利用できます。
SHOP DING DONGのインストール方法
SHOP DING DONGはパソコンにインストールして利用するツールです。
インストールの手順は以下のとおりです。
手順1. SHOP DING DONGのサイトへ移動する
まずは「SHOP DING DONG」のサイトへ移動してください。
手順2. 「最新版をダウンロード」をクリックする
サイト中央の「最新版をダウンロード」をクリックして、zipファイルをダウンロードします。
手順3. ダウンロードした「setup.exe」をダブルクリックする
ダウンロードしたzipファイルを展開し、「setup.exe」をダブルクリックしてインストールを開始します。
手順4. インストール画面に従って進める
あとはインストール画面に従って進めるだけで完了です。
またインストールせずとも、「ShopDingDong.exe」をダブルクリックしてツールを起動する方法もあります。
3. プログラミングが得意ならAmazon自動購入Botを自作する方法も…
Amazon自動購入ツールはPythonなどのプログラミングを用いることで、Botと呼ばれる自分の代わりにタスク処理するアプリを自作することが可能です。
Amazon自動購入Botは簡単に説明すると、以下の流れを処理するようにプログラミングします。
■Amazon自動購入Botの動作の流れ
- 指定の商品の販売状況をチェック
- Amazonにログイン
- Amazonで指定の商品を購入
ただし、Amazon自動購入Botの自作には、Pythonなどのプログラミング言語についての理解や、クローリング・スクレイピングなどの知識が必要です。
そのため、プログラミングが得意な方以外は「SHOP DING DONG」などの既存のAmazon自動購入ツールの利用がおすすめです。
4. Amazon自動購入ツールを利用するメリット
Amazonではツールを使わずとも商品を購入できるため、「そもそも自動購入ツールは必要なの？」と疑問に思う方もいるでしょう。
そこで、自動購入ツールで得られる2つのメリットについて解説します。
■Amazon自動購入ツールのメリット
メリット① 人気商品購入の可能性を高められる
Amazon自動購入ツールは、手動の購入手続きよりもスピーディーに手続きを完了することがメリットです。
つまり、すぐに売り切れてしまうような人気商品であっても、手動より先に購入手続きを完了できるため、購入の可能性が高くなります。
自動購入ツールを利用することで、「販売日がわかっていたのに手続き中に完売してしまった」という悔しい思いをせずに済むでしょう。
メリット② パソコンの前で待ち構えている必要がない
Amazon自動購入ツールは商品が販売されているかどうかをチェックし、販売されているなら自動で購入するツールです。
そのため、商品を購入するためにパソコンの前で待ち構える必要がないのがメリットです。
販売開始のタイミングは出品者次第です。
そのような、いつ販売するかわからない商品を購入するために、パソコンの前で待ち構えているのは困難です。
自動購入ツールは販売状況を常にチェックしているので、販売が開始された場合にチャンスを逃さず購入できます。
5. Amazon自動購入ツールを利用するデメリット
Amazon自動購入ツールは、欲しい商品を購入するために有効なシステムです。
しかしメリットばかりではなく、以下2つのデメリットもあります。
■Amazon自動購入ツールのデメリット
デメリット① サービスが終了することもある
Amazon自動購入ツールは、サービスが終了することもあります。
例えば、前述したように「vAmaSear」や「AmazingFree」といった具合です。
このようにサービスが終了すると、ツールを利用できなくなるのがデメリットといえるでしょう。
デメリット② 購入できないこともある
Amazon自動購入ツールは購入できる可能性を高められますが、必ずしも購入できるとは限りません。
なぜなら、ツールからのアクセスをブロックされないように、アクセス数を制限する必要があるためです。
例えば「SHOP DING DONG」のセルフアクセス制限では、1分あたりのアクセス数を制限できます。
しかし、1分あたりのアクセス数を減らすと、どうしても販売状況をチェックできない時間帯がでてしまいます。
つまり、販売開始から売り切れまでの時間があまりにも短い場合は、自動購入ツールでも対応できないこともあるのです。
6. 仕入れた商品を転売するなら『クロスマ』を利用しよう
Amazon自動購入ツールをせどりに活用する場合、注意すべき点は販売ルートの確保です。
現在は規約が改定されて、Amazonで仕入れた商品をAmazonで販売することもできます。
しかし、以前はAmazonで仕入れた商品を新品として販売することを禁止していました。
今後いつ同じように禁止されるかわからないため、販売ルートを確保するためには、複数モールへの出品が有効です。
そこで、複数モールへの出品に役立つ『クロスマ』をおすすめします。
この章では『クロスマ』をおすすめする理由や利用料金、利用方法について詳しく紹介します。
『クロスマ』をおすすめする理由
『クロスマ』は複数モールの運営を効率化できるツールで、対応しているECモールは以下の4つです。
■連携モール一覧
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- 楽天市場
- au PAYマーケット
これらの複数モールに出品した際に、以下の4つの理由により運営を効率化できます。
それぞれの理由について詳しく紹介します。
理由① 複数モールの在庫管理・受注管理を一元化
『クロスマ』は、複数モールの在庫や受注を一元管理できます。
複数モールに出品・出店する際の問題点は、在庫・受注の管理が煩雑になり作業量が増えることです。
例えば、Amazonの管理画面で出品作業をして、楽天市場の管理画面から受注処理をするといった具合です。
それぞれの管理画面で作業すると、無駄な時間が増えてしまうため、作業効率が悪化してしまいます。
『クロスマ』は1つの画面から複数モールの管理ができるので、この問題を解決できるのが一つ目のおすすめ理由です。
理由② Amazonの商品データをもとに商品ページを作成
複数モールに出品する際に手間と感じるのは、それぞれのECモールにあわせて商品ページを作成することでしょう。
『クロスマ』はワンクリックで、Amazonの商品データをもとに他ECモール用の商品ページを作成できます。
つまり、作業効率を高めながらユーザーへの露出を増やせるのがおすすめする理由です。
理由③ 作業の自動化で効率アップ
『クロスマ』は、以下のようにECモールの運営において時間のかかる作業を自動化できます。
■自動化できる作業
- 入金の確認
- サンクスメール・出荷完了メールの送信
- 提携倉庫への出荷指示
- モールステータス処理
- 価格の自動変更
- 在庫変更
これらの自動化機能により大幅に作業効率を高められ、仕入れや販売拡大に注力できるため、売上を効率的に伸ばせるでしょう。
理由④ 複数モールの在庫数の自動変更
複数モールを運営する際に問題となるのは、各店舗の在庫数をどのように連動させるかです。
なぜなら、手動ですると作業が複雑になりミスの原因になりかねないためです。
『クロスマ』であれば、商品が売れた際に全店舗の在庫数を自動で変更できます。
ツールによる自動変更のため、スピーディーでミスのない作業を実現できるのがおすすめの理由です。
『クロスマ』の利用料金は売上にかかわらず一定
『クロスマ』の利用料金は、出店モール数にかかわらず月額14,800円です。
加えて3モール連携で15,000円、4モール連携で20,000円の初期費用がかかります。
売上高や出店モール数などに左右されず、月額料金が固定なため、シンプルでわかりやすい料金プランといえるでしょう。
また、売上を増やすほど、コストパフォーマンスを高められるのも魅力です。
『クロスマ』の利用方法は4ステップ
『クロスマ』を利用するまでの流れは以下のとおりです。
- 事前準備
各モールの出店審査を申請します。 - 申し込み
『クロスマ』のサイトから申し込みます。
※すでにモールを運営済みの方は初期設定が必要です。 - 初期設定
ストア初期設定と構築を『クロスマ』がします。
※期間は1～3週間程度です。 - 利用開始
『クロスマ』から設定完了メールが届くと利用を開始できます。
7. Amazon自動購入ツールに関するよくある質問
Amazon自動購入ツールをはじめて利用される方や、せどり・ECサイトに役立てたい方でよくある質問は以下のとおりです。
- Q1. Amazon自動購入ツールはどのようなことができますか？
- Q2. おすすめのAmazon自動購入ツールを教えてください
- Q3. Amazon自動購入Botを作ることはできますか？
- Q4. Amazon自動購入ツールのメリットを教えてください
- Q5. Amazon自動購入ツールにデメリットはありますか？
- Q6. Amazon自動購入ツールを使うのは違法ですか？
それぞれの質問について回答します。
Q1. Amazon自動購入ツールはどのようなことができますか？
Amazon自動購入ツールは、Amazonの特定商品の販売状況を監視して、販売されたら購入手続きをするシステムです。
詳しくは「Amazon自動購入ツールとは？」で解説していますので、ご確認ください。
Q2. おすすめのAmazon自動購入ツールを教えてください
おすすめのAmazon自動購入ツールは「SHOP DING DONG」です。
SHOP DING DONGは無料で利用できるうえに、オムニ7・楽天市場などAmazon以外のモールにも対応しています。
特徴やインストール方法などの詳しい情報は、「Amazon自動購入ツールならSHOP DING DONG」で紹介していますので参考にしてください。
Q3. Amazon自動購入Botを作ることはできますか？
Amazon自動購入Botは、Pythonなどのプログラミング言語を用いることで自作できます。
ただし、Amazonの販売状況を確認するためのクローリングや、ログイン・購入手続きページを読み込むためのスクレイピングなど、専門的な知識が必要です。
詳しくは「プログラミングが得意ならAmazon自動購入Botを自作する方法も…」で紹介しています。
Q4. Amazon自動購入ツールのメリットを教えてください
Amazon自動購入ツールのメリットは、「商品購入の可能性を高められる」と「パソコンの前で待ち構えている必要がない」です。
各メリットの詳しい内容については、「Amazon自動購入ツールを利用するメリット」で紹介しています。
Q5. Amazon自動購入ツールにデメリットはありますか？
デメリットは2つで、「サービスが終了することもある」と「購入できないこともある」です。
詳しい内容については、「Amazon自動購入ツールを利用するデメリット」で紹介しています。
Q6. Amazon自動購入ツールを使うのは違法ですか？
ただし、Amazonで仕入れたものをAmazonで販売するのはリスクがあります。
なぜなら、Amazonで仕入れた商品をAmazonで新品として販売するのを禁止していた時期があり、また禁止されないとは限らないためです。
そのため、在庫を抱えるリスクを減らすためにも、売上アップを目指すためにも複数モールに出品しましょう。
Amazonで仕入れて、楽天市場・Yahoo!ショッピングで販売するなら『クロスマ』がおすすめです。
8. まとめ｜Amazonの人気商品の購入には自動購入ツールが有効
Amazonで人気商品や限定商品を購入するには、自動購入ツールを活用しましょう。
販売状況を常に監視して、いつ販売されても機会を逃さずに購入できるためです。
おすすめのAmazon自動購入ツールは「SHOP DING DONG」です。
SHOP DING DONGはオムニ7や楽天市場など、Amazon以外でも利用できます。
そのため、電脳せどりにも有効なツールといえるでしょう。
また仕入れた商品を複数ECモールで販売するのであれば、『クロスマ』がおすすめです。
複数モール運営における作業効率の向上や、利益の最大化が狙えるためです。
